平目(読み)ヒラメ

デジタル大辞泉 「平目」の意味・読み・例文・類語

ひら‐め【平目/比魚/×鮃】

カレイ目ヒラメ科の海水魚全長約80センチ。体は長楕円形で側扁そくへんが著しく、両眼頭部の左側に集まっており、砂泥底に横たわる。有眼側は暗褐色黒褐色白色斑紋が散在し、無眼側は白色。周囲の色に応じて体色変化する。口は大きい。美味 冬》
1の両眼が上向きについているところから》上役などの顔色をうかがってばかりいる者。「平目社員」
[補説]書名別項。→ひらめ
[類語](1舌平目

ひらめ[書名]

原題、〈ドイツDer Butt》ドイツの小説家グラス長編小説。1977年刊行。グリム童話モチーフに、石器時代以降の世界歴史を、調理人の女性たちを通じて描く。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「平目」の解説

平目 (ヒラメ)

動物。ヒラメ類の総称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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