恵中(読み)えちゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「恵中」の解説

恵中 えちゅう

1628-1703 江戸時代前期の僧,仮名草子作者。
寛永5年生まれ。曹洞(そうとう)宗。肥後(熊本県)流長院の囲巌宗鉄(いがん-そうてつ)のもとで出家。江戸にでて鈴木正三(しょうさん)にまなび,師の語録驢鞍橋(ろあんきょう)」を編集し,仮名草子「海上(かいしょう)物語」などを刊行した。元禄(げんろく)16年2月4日死去。76歳。肥後出身。号は信覚,草庵など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

普及版 字通 「恵中」の読み・字形・画数・意味

【恵中】けいちゆう

聡明。

字通「恵」の項目を見る

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