精選版 日本国語大辞典 「掛図」の意味・読み・例文・類語 かけ‐ず ‥ヅ【掛図】 〘名〙① =かけもの(掛物)②※病牀六尺(1902)〈正岡子規〉八四「鳴雪翁より贈られたるは柴又の帝釈天の掛図である」② 地図、絵図、標本などを掛け物のように表装したもの。おもに学校で指導用に用いる。※田舎教師(1909)〈田山花袋〉二「教員室には掛図(カケヅ)や大きな算盤(そろばん)や」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報