日変化(読み)ニチヘンカ

デジタル大辞泉 「日変化」の意味・読み・例文・類語

にち‐へんか〔‐ヘンクワ〕【日変化】

同一地点での、気温湿度地磁気などの1日の間における変化

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精選版 日本国語大辞典 「日変化」の意味・読み・例文・類語

にち‐へんか ‥ヘンクヮ【日変化】

〘名〙 ある地点での気温・湿度・気圧などの一日の間の変化。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「日変化」の意味・わかりやすい解説

日変化
にちへんか

1日のうち気象要素、たとえば気温が時刻とともに変わる状況長年の平均的な変化状況をいうこともある。気温についてみると、早朝に最低となり、正午過ぎに最高となるような日変化がみられる。相対湿度では気温と逆に早朝が最高、正午過ぎに最低となる。気圧はやや複雑で1日に最高、最低を2回繰り返す。すなわち、夜半に最低、朝最高、正午過ぎに最低、夜最高となる。

[大田正次]

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