日相(2)(読み)にっそう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「日相(2)」の解説

日相(2) にっそう

1689*-1757* 江戸時代中期の僧。
元禄(げんろく)元年12月12日生まれ。日蓮宗越後(えちご)本成寺の日延に師事し,山城(京都府)小栗栖(おぐるす)の檀林などでまなぶ。相模(さがみ)三沢(みつざわ)檀林の設立につとめ,享保(きょうほう)18年越中本法寺の住持となる。日陣門流の学僧として知られる。宝暦6年12月23日死去。69歳。越後(新潟県)出身。俗姓は桐沢。字(あざな)は光円。号は本有院。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android