暖簾代(読み)ノレンダイ

デジタル大辞泉 「暖簾代」の意味・読み・例文・類語

のれん‐だい【×簾代】

商家で、長年勤めた奉公人が独立するときに出してやる資本金
企業のもつブランド力、製造販売などの知識技術、顧客との関係従業員能力など、無形資産企業買収の場合、買収価格から買収される企業の純資産を引いた差額暖簾代となる。プレミアム。→営業権

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「暖簾代」の意味・読み・例文・類語

のれん‐だい【暖簾代】

〘名〙 商家で、長年つとめた奉公人に、暖簾分けする時に出してやる資本金。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android