東漸健易(読み)とうぜん けんえき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「東漸健易」の解説

東漸健易 とうぜん-けんえき

1344-1423 南北朝-室町時代の僧。
康永3=興国5年生まれ。臨済(りんざい)宗。学芸義堂周信にまなび,鎌倉寿福寺の華峰僧一の法をつぐ。摂津広厳寺(兵庫県),京都東福寺,南禅寺住持をつとめた。4代将軍足利義持(よしもち)の知遇をえた。応永30年4月17日死去。80歳。遠江(とおとうみ)(静岡県)出身。語録に「一華東漸和尚語録」「東漸和尚法語集」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android