横田穣(読み)よこた みのる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「横田穣」の解説

横田穣 よこた-みのる

1865-1950 明治-昭和時代前期の植林家。
慶応元年4月11日生まれ。陸軍少佐で退役後,明治43年大分県の日出生台(ひじうだい)陸軍演習場主管となる。溶岩台地での水資源確保のために緑化を説き,昭和10年の退官までに1500haに450万本の植林をおこなった。昭和25年5月6日死去。85歳。阿波(あわ)(徳島県)出身。陸軍砲工学校卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android