橋本泰里(読み)はしもと たいり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「橋本泰里」の解説

橋本泰里 はしもと-たいり

1741-1819 江戸時代中期-後期俳人
寛保(かんぽう)元年生まれ。姉の古友とともに馬場存義にまなび,存義2代をつぐ。姉と吉野などに旅したおりの歌仙や友人の句をまとめた「其(その)しをり」を安永8年刊行。門人がまとめた「河上庵(かじょうあん)発句集」がある。文政2年1月25日死去。79歳。江戸出身。別号に河上庵,五席庵など。句集に「のこるきく」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android