源頼定(読み)みなもとの よりさだ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「源頼定」の解説

源頼定 みなもとの-よりさだ

977-1020 平安時代中期の公卿(くぎょう)。
貞元(じょうげん)2年生まれ。為平(ためひら)親王の第2王子。母は源高明(たかあきら)の娘。村上源氏寛弘(かんこう)6年(1009)参議となり,勘解由(かげゆ)長官,左兵衛督(さひょうえのかみ)などを兼任。正三位。宮宰相とよばれ,一条天皇の女御藤原元子との密通などで浮き名を流した。寛仁(かんにん)4年6月11日死去。44歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android