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源賢 げんけん

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

源賢 げんけん

977-1020 平安時代中期の僧,歌人。
貞元(じょうげん)2年生まれ。源満仲(みつなか)の子。比叡山(ひえいざん)延暦(えんりゃく)寺にはいり,源信にまなんだ。長和元年元慶寺(がんぎょうじ)別当,のち法眼(ほうげん)。和歌をよくし,「後拾遺和歌集」に2首のせられている。寛仁(かんにん)4年6月18日死去。44歳。幼名は美女丸。号は摂津法眼,多田法眼,八尾法眼。家集に「源賢法眼集」。

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朝日日本歴史人物事典の解説

源賢

没年:寛仁4.6.18(1020.7.11)
生年:貞元2(977)
平安中期の天台宗の僧,歌人。摂津守源満仲と近江守源俊の娘の子。頼光の同母弟。幼名は美女丸。多田法眼と号す。出家して比叡山の尋禅や源信に師事し,長和2(1013)年に法橋,寛仁1(1017)年法眼となる。殺生を好む父を源信とはかって出家させたという説話(『今昔物語集』19)がある一方,比叡山無双の悪僧であったとも伝えられている(『清和源氏系図』)。歌人としては,『後拾遺和歌集』に2首入集する他,家集『源賢法眼集』があり,散佚私撰集『樹下集』の選者でもある。一説に『往生要集』を開板したという。

(三橋正)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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