デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「白石照山」の解説 白石照山 しらいし-しょうざん 1815-1883 江戸後期-明治時代の漢学者。文化12年8月10日生まれ。豊前(ぶぜん)中津藩(大分県)藩士の子。江戸で古賀侗庵(どうあん)に師事し,ついで昌平黌(しょうへいこう)にまなぶ。帰藩して,家塾晩香堂をひらく。門人に福沢諭吉らがいる。のち豊後(ぶんご)(大分県)臼杵(うすき)藩の藩校学古館の教授となる。明治16年10月3日死去。69歳。本姓は久保田。名は牧。字(あざな)は伯羊。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例