デジタル大辞泉 「矢柄」の意味・読み・例文・類語 や‐がら【矢柄/矢▽幹/×簳】 1 矢の幹。鏃やじりと矢羽根を除いた部分。普通は篠竹しのだけで作る。篦の。矢篦。2 (「簳魚」とも書く)ヨウジウオ目ヤガラ科の海水魚の総称。体は細長くて縦扁し、吻ふんも管状で長く、尾びれ中央の軟条が糸状に長く伸びている。体色が赤褐色のアカヤガラ、青みを帯びた黄褐色のアオヤガラが本州中部以南に分布し、ともに全長約1.5メートル。椀種わんだねなどにする。3 植物ミクリの別名。4 「矢柄投げ」の略。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
動植物名よみかた辞典 普及版 「矢柄」の解説 矢柄 (ヤガラ) 植物。カヤツリグサ科の多年草,薬用植物。ハマスゲの別称 矢柄 (ヤガラ) 植物。ミクリ科の抽水性多年草,薬用植物。ミクリの別称 矢柄 (ヤガラ) 動物。ヤガラ科の海水魚の総称 出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報