秋錦(読み)シュウキン

デジタル大辞泉 「秋錦」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐きん〔シウ‐〕【秋錦】

金魚の一品種ランチュウオランダシシガシラとの交配によって作られたもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「秋錦」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐きん シウ‥【秋錦】

〘名〙 金魚の一品種。ランチュウとオランダシシガシラとの交雑によってつくり出したもので、尾びれが長く背びれを欠く。体色赤白美しい

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉プラス 「秋錦」の解説

秋錦(しゅうきん)

金魚の一種明治時代に、和蘭獅子頭(オランダししがしら)とらんちゅうの交配により作出された品種。背びれがなく、尾が長い。名称の「秋」は作出者の金魚養殖家、秋山吉五郎(1868~1929)の名から。太平洋戦争中に絶滅戦後、同じ交配形式で復元された。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android