デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「笠井真三」の解説 笠井真三 かさい-しんぞう 1873-1942 明治-昭和時代前期の実業家。明治6年10月12日生まれ。父順八の創業した小野田セメント(現秩父小野田)に技師として入社。専務をへて昭和9年社長に就任。日本ではじめてポルトランドセメントの工業化に成功,日本を代表するセメント会社に発展させた。昭和17年5月19日死去。70歳。山口県出身。ミュンヘン大卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例