デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「舟掛宗四郎」の解説 舟掛宗四郎 ふなかけ-そうしろう 1859-1925 明治-大正時代の漆芸家。安政6年3月5日生まれ。家は代々能登(のと)(石川県)輪島で輪島塗の沈金(ちんきん)を業とした。技術改良につとめ,明治30年沈金象眼技法を考案。新技法により輪島塗の名声はたかまり,外国へ輸出されるきっかけとなった。大正14年10月12日死去。67歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例