デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「芳村伊三郎(4代)」の解説 芳村伊三郎(4代) よしむら-いさぶろう 1800-1847 江戸時代後期の長唄唄方。寛政12年生まれ。江戸にでて3代伊三郎に入門。天保(てんぽう)14年立唄となり,弘化(こうか)3年4代伊三郎を襲名した。歌舞伎「与話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし)」(「切られ与三」)の与三郎のモデルといわれる。弘化4年6月16日死去。48歳。上総(かずさ)(千葉県)出身。幼名は大助。前名は芳村伊千五郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例