西村定雅(読み)にしむら ていが

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「西村定雅」の解説

西村定雅 にしむら-ていが

1744-1827* 江戸時代中期-後期俳人,狂歌師,洒落本(しゃれぼん)作者。
延享元年生まれ。与謝蕪村(よさ-ぶそん)一門や加藤暁台(きょうたい)らと親交をむすぶ。遊里,劇場を題材にした作品がおおい。文政9年12月12日死去。83歳。京都出身。通称甚三郎。別号に俳仙堂,椿花亭,粋川子,艶好法師。句集に「外国通唱」,俳文に「椿花文集」,狂歌に「古今馬歌集」,洒落本に「徒然睟が川」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android