デジタル大辞泉
「覆載」の意味・読み・例文・類語
ふう‐さい【▽覆載】
1 この世にあるすべてのものを、天がおおい地が支えていること。また、その恩。
2 天地。宇宙。
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ふう‐さい【覆載】
① 天が
万物を覆
(おお)い、地が万物を載せること。ひいて、天地や
君主の
恩恵をいう。
ふさい。ふくさい。
※
菅家文草(900頃)一・九日侍宴、同賦喜晴「彼輿蓋之攸
二覆載
一、自然当
レ晴以既彼晴」 〔
荘子‐
天道〕
② 転じて、天地。ふさい。ふくさい。
※懶室漫稿(1413頃)五・孤松独鶴詩序「一元之気昆崙旁礴。充
三塞於
二覆載之間
一」 〔
淮南子‐繆称訓〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「覆載」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報