言泉(読み)ゲンセン

デジタル大辞泉 「言泉」の意味・読み・例文・類語

げんせん【言泉】[書名]

国語辞書落合直文編「ことばの泉」を、芳賀矢一増補、改訂したもの。大正10年~昭和4年(1921~1929)刊。百科語彙を多く収める。

げん‐せん【言泉】

言葉が泉のように絶えずわき出ること。言葉の豊富なこと。
[補説]書名別項。→言泉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「言泉」の意味・読み・例文・類語

げん‐せん【言泉】

[1] 〘名〙 泉のわきでるように言葉が次から次と出てくること。言葉の豊富なこと。
新撰和歌(930‐934)序「非唯春霞秋月、漸艷流於言泉、花色鳥声、鮮浮藻於詞露」 〔陸機文賦
[2] 落合直文著の国語辞典ことばの泉」を芳賀矢一が大増補した国語辞典。全六巻で、大正一〇年(一九二一)から昭和四年(一九二九)にかけて刊行

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普及版 字通 「言泉」の読み・字形・画数・意味

【言泉】げんせん

語の泉。

字通「言」の項目を見る

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