貞暁(読み)じょうぎょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「貞暁」の解説

貞暁 じょうぎょう

1186-1231 鎌倉時代の僧。
文治(ぶんじ)2年2月26日生まれ。父は源頼朝。母は藤原時長の娘。真言宗仁和(にんな)寺の隆暁(りゅうぎょう)に師事し,同寺の道法(どうほう)法親王に灌頂(かんじょう)をうける。のち行勝にまなぶため高野山にはいる。貞応(じょうおう)2年源氏3代の将軍菩提(ぼだい)をとむらうために寂静院を建立した。鎌倉法印,高野法印,千阿上人とよばれた。寛喜(かんぎ)3年2月22日死去。46歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「貞暁」の解説

貞暁 (じょうぎょう)

生年月日:1186年2月26日
鎌倉時代前期の真言宗の僧
1231年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android