近藤広吉(読み)こんどう ひろきち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「近藤広吉」の解説

近藤広吉 こんどう-ひろきち

1902-1975 昭和時代経営者。
明治35年3月7日生まれ。大正14年東京上野で自動車修理業をはじめ,のち中島飛行機の下請け工場を経営。昭和21年東京都から上野の空き地をかり,近藤産業マーケットを開設して小売商転貸。魚や芋飴(いもあめ)の買い物客でにぎわい,のち一帯はアメ屋横丁,近藤はアメ横王様とよばれるようになった。昭和50年8月15日死去。73歳。千葉県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android