鏡忍(読み)きょうにん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鏡忍」の解説

鏡忍 きょうにん

?-784 奈良時代の僧。
審祥(しんじょう),良弁(ろうべん)に師事し,華厳(けごん),法相(ほっそう)をまなぶ。天平(てんぴょう)16年金鐘寺(東大寺)において慈訓,円証とともに華厳経を講義し,3年間で80巻を終了。のち東大寺を統率し,僧都(そうず)となる。延暦(えんりゃく)3年死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android