飛鳥井清(読み)あすかい きよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「飛鳥井清」の解説

飛鳥井清 あすかい-きよし

1843-1884 幕末-明治時代の武士,殖産家。
天保(てんぽう)14年9月23日生まれ。飛鳥井孝太郎の父。加賀(石川県)大聖寺(だいしょうじ)藩士。明治9年金沢の円中(まるなか)孫平とアメリカの博覧会視察。帰国後九谷焼の復興,銅器漆器の製造につとめ,12年九谷陶器を設立,社長となる。明治17年11月8日死去。42歳。旧名は一色一之助。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android