鶴賀新内(6代)(読み)つるが しんない

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鶴賀新内(6代)」の解説

鶴賀新内(6代) つるが-しんない

1849-1907 幕末-明治時代の浄瑠璃(じょうるり)太夫
嘉永(かえい)2年生まれ。江戸京橋の魚屋。鶴賀若祖賀の門人。鶴賀5代家元を相続した2代鶴賀若狭(わかさ)太夫(5代鶴賀新内の子)の失踪(しっそう)後,とだえていた家元を再興した。明治26年6代新内を襲名。のち祖元と改名。明治40年6月24日死去。59歳。本名は鈴木重太郎。通称は三熊。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android