《エクリプス》(読み)えくりぷす

世界大百科事典(旧版)内の《エクリプス》の言及

【ノベンバー・ステップス】より

…邦楽器とオーケストラという東西の楽器によるこの作品は,初演のときに大きな話題を集め,以後世界各地のオーケストラによってしばしば演奏されるようになった。おのおの別々の歴史を歩んできた尺八と琵琶という二つの楽器は,1966年の《エクリプス》とこの作品において初めて出会い,さらにこの邦楽器の二重奏は,ドビュッシーメシアンの影響のもとに作曲されたオーケストラと,融合したり衝突したりしながら,独特な音楽の時間と空間を生み出す。作曲者は,最初《水の輪》というタイトルをつけていた。…

※「《エクリプス》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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