アイヌ舞踊(読み)アイヌぶよう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アイヌ舞踊」の意味・わかりやすい解説

アイヌ舞踊
アイヌぶよう

アイヌの舞踊。熊祭そのほかの祭りの祝宴や,村に異変が起こったときなどに行なわれる。酒宴の席の踊りで,一座の長老が頂き手をして一歩一歩踏みしめながら数歩進み,同様にして戻るのを繰り返すタプカラ(力踏み踊り)や,祭りの余興に歌に合わせて立って円陣をなして踊るリムセ(輪舞)など 12種類が伝承されている。タプカラでは所作に合わせサケハウ(サケ声)という歌声や祈願や祝意をこめた歌詞を歌う。また,リムセには円座して囃しながら 1~2人がキツネ,ツル,バッタなど動物の動作を模倣する踊りも含まれる。1984年アイヌ古式舞踊として国の重要無形民俗文化財に指定。2009年国際連合教育科学文化機関 UNESCOの無形文化遺産に登録された。(→アイヌ音楽)

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

[名](スル)1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあった。現...

衣替えの用語解説を読む