アカマンマ

改訂新版 世界大百科事典 「アカマンマ」の意味・わかりやすい解説

アカマンマ

タデ科のイヌタデやそれに似た雑草性のタデ類に対しての俗称。これらタデ属植物は開花後も赤い花被が残り,黒色の果実をおおっている。そのため,その果穂を集めてしごくと子どもでも簡単に赤い粒状の花被に包まれた果実が集まり,それを〈ままごと遊び〉のときに赤飯に見たてて,よく遊ばれた。そこから赤飯の子ども言葉のアカマンマがイヌタデなどを指すようになった。〈ままごと遊び〉も以前のようにはしなくなったから,アカマンマも,死語になっていくかもしれないが,自然と子どもたちとの接点として,残したいものである。
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日本大百科全書(ニッポニカ) 「アカマンマ」の意味・わかりやすい解説

アカマンマ
あかまんま

イヌタデの別名。アカノママともいう。粒状の紅花を赤飯に例えた。幼児のままごと遊びに使われてきた。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のアカマンマの言及

【イヌタデ】より

…紅紫色の粒状の花を,赤飯にたとえてままごと遊びに用いるので,アカマンマともいうタデ科一年草(イラスト)。茎は分枝をくり返し,斜上または直立し,高さ20~50cm。…

※「アカマンマ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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