デジタル大辞泉 「アサバスカ滝」の意味・読み・例文・類語 アサバスカ‐たき【アサバスカ滝】 《Athabasca Falls》カナダ、アルバータ州西部、コロンビア氷原を源流とするアサバスカ川にかかる滝。ジャスパーの南約30キロメートル、ジャスパー国立公園内を走るアイスフィールド‐パークウエー沿いに位置する。落差24メートル。硬さが異なる珪岩と石灰岩の間に形成され、豊富な水量で知られる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
世界の観光地名がわかる事典 「アサバスカ滝」の解説 アサバスカたき【アサバスカ滝】 カナダのアルバータ州の観光都市ジャスパーにある滝。アルバータ山やコロンビア山にあるコロンビア大氷河を源流とするアサバスカ川が、ジャスパーの手前約30kmのサンワプタ川と合流する地点で岩で狭められ、轟音を上げて22mも落ちる滝となっている。アサバスカ川はロッキー北部の中心的な川で、その激流は、岩肌に斧を打ち込んだような深い渓谷や複雑な地形と鍋状の穴を形成している。 出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報