アドリアノープル和約(読み)アドリアノープルわやく(その他表記)Treaty of Adrianople; Treaty of Edirne

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アドリアノープル和約」の意味・わかりやすい解説

アドリアノープル和約
アドリアノープルわやく
Treaty of Adrianople; Treaty of Edirne

エディルネ条約とも呼ばれる。 1829年9月 14日,ロシアとトルコとの間に結ばれた講和条約。 28年ギリシア独立戦争に干渉したロシアは,翌 29年8月コンスタンチノープル (現イスタンブール) の北西,アドリアノープル (現エディルネ) を占領,プロシアの調停でこの条約を結んだ。ロシアは黒海東北岸とドナウ河口を領土とし,グルジアなど外コーカサス (カフカス) の土地も併合,さらにボスポラス,ダーダネルス (現チャナッカレ) 両海峡の自由な航行権を得るとともに,モルドバ,ワラキア,セルビアの自治とギリシアの独立とをトルコに認めさせた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

1 多数の語を集録し、一定の順序に配列して一つの集合体として、個々の語の意味・用法、またはその示す内容について記したもの。語のほかに接辞や連語・諺なども収める。また、語の表記単位である文字、特に漢字を...

辞書の用語解説を読む