アハラノフボーム効果(読み)アハラノフボームコウカ

デジタル大辞泉 「アハラノフボーム効果」の意味・読み・例文・類語

アハラノフボーム‐こうか〔‐カウクワ〕【アハラノフボーム効果】

Aharanov-Bohm effect電場磁場はないが、ベクトルポテンシャルがある場合に、ベクトルポテンシャルから電子が受ける量子力学効果。1959年、Y=アハラノフとD=ボームによって理論的に示され、1986年、外村彰電子線ホログラフィー実験により、その効果を実証した。AB効果

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

法則の辞典 「アハラノフボーム効果」の解説

アハラノフ‐ボーム効果【Aharanov-Bohm effect】

電子線二つスリットを通過した際に起きる干渉に対して磁場の及ぼす効果.電子の存在確率が非常に小さい領域にだけ局在するような磁場によって生じる効果をいう.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む