アパートローン

共同通信ニュース用語解説 「アパートローン」の解説

アパートローン

アパートやシェアハウスなどの貸家業を行う人への融資住宅ローンよりも高い金利を取りやすく、土地の購入や物件建築には一定のまとまった資金が必要となるため、金利低下に苦しむ地方銀行などが積極的に貸し出している。ただ入居率や賃料が低下し、想定収入を得られないこともある。金融庁金融機関に対し、物件の需要や金利変動などのリスクを借り手に丁寧に説明することを求めている。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アパートローン」の意味・わかりやすい解説

アパートローン

賃貸住宅建築を対象にした特別融資。地価高騰のあおりで持家住宅の取得をあきらめる賃貸派が増加し,賃貸住宅への需要も高まってきた。新設住宅着工件数のうちの賃貸住宅のウエイトも大きくなっている。これに対応して,各金融機関も賃貸住宅の新・増改築向けの特別融資を積極的に進めるようになってきた。

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