アラガツ山(読み)あらがつさん(その他表記)Арагац/Aragats

日本大百科全書(ニッポニカ) 「アラガツ山」の意味・わかりやすい解説

アラガツ山
あらがつさん
Арагац/Aragats

アルメニア共和国北西部の火山。アラギョース山塊に属し、アララト平野の北部、エレバン市の北西に位置する。標高4090メートル。アルメニア共和国およびザカフカス高原中の最高峰中央火口丘氷食による鋭い頂をなし、氷河に覆われている。

[保谷睦子]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アラガツ山」の意味・わかりやすい解説

アラガツ山
アラガツさん
gora Aragats

アルメニア西部にある山。標高 4090mの火山で,噴火口圏谷となっている。山頂部には氷河が発達。高山地域は牧場に利用され,山麓は農業地帯で,果樹,茶の栽培養蚕が盛んである。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む