アラフエラ(その他表記)Alajuela

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アラフエラ」の意味・わかりやすい解説

アラフエラ
Alajuela

コスタリカ中部の都市。同名州の州都。首都サンホセの西北西約 20km,中央高原にある町で,標高約 1000m。スペイン植民地時代にはララフエラ,またはビヤエルモサと呼ばれ,1821年にはスペインからの独立を強く支持。 30年代には短期間ながらコスタリカの首都となった。 70年代にはこの町を起点として,カリブ海側と太平洋側を結ぶコスタリカ横断鉄道の建設が始った。現在はパンアメリカン・ハイウェー通り,サンホセ市民の夏の避暑地となっており,花と市場で知られる。市内には製糖業立地。人口4万 4890 (1991推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む