アラフエラ(その他表記)Alajuela

デジタル大辞泉 「アラフエラ」の意味・読み・例文・類語

アラフエラ(Alajuela)

コスタリカ中部、首都サンホセの北西約20キロメートルにある国内第2の都市。アラフエラ県の県都。国民的英雄、フアン=サンタマリア出身地で、彼の名を冠した国際空港がある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アラフエラ」の意味・わかりやすい解説

アラフエラ
Alajuela

コスタリカ中部の都市。同名州の州都。首都サンホセの西北西約 20km,中央高原にある町で,標高約 1000m。スペイン植民地時代にはララフエラ,またはビヤエルモサと呼ばれ,1821年にはスペインからの独立を強く支持。 30年代には短期間ながらコスタリカの首都となった。 70年代にはこの町を起点として,カリブ海側と太平洋側を結ぶコスタリカ横断鉄道の建設が始った。現在はパンアメリカン・ハイウェー通り,サンホセ市民の夏の避暑地となっており,花と市場で知られる。市内には製糖業立地。人口4万 4890 (1991推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android