アルクーパー(その他表記)Al Kooper

現代外国人名録2016 「アルクーパー」の解説

アル クーパー
Al Kooper

職業・肩書
シンガー・ソングライター,音楽プロデューサー

国籍
米国

生年月日
1944年2月5日

出生地
ニューヨーク

経歴
1965年ソングライターとしてゲイリー・ルイスの「恋のダイヤモンド・リング」を手がけ、大ヒットとなる。ボブディランのバックも務め、「ライク・ア・ローリング・ストーン」でのオルガン・プレイでも知名度を上げる。その後、ブルースプロジェクト、BS&T(ブラッド・スウェット&ティアーズ)を結成するが、どちらもすぐに脱退。’68年マイク・ブルームフィールド、スティーブン・スティルスとの3人によるアルバム「スーパー・セッション」はビッグ・アーティストによるセッション・アルバムの先駆けとして話題を呼んだ。’69年ソロ・アーティストとして「アイ・スタンド・アローン」でデビュー。グッド・メロディの宝庫と呼べる作品を重ね、’72年に名盤と名高い「赤心の歌」を誕生させた。’80年代以降は目立った活動は少なく、主にプロデューサーとして活躍。’90年代に入ってライブ活動を再開。2003年初の来日公演を行う。2005年ソロとしては29年ぶりとなるアルバム「ブラック・コーヒー」をリリースし、日本公演も開催。2009年にも前年にリリースしたアルバム「ホワイト・チョコレート」のツアーで来日。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

20世紀西洋人名事典 「アルクーパー」の解説

アル クーパー
Al Kooper


1944 -
米国のジャズ奏者。
ニューヨーク生まれ。
1965年ボブ・ディランのバックとしてオルガン演奏をつとめ、注目される。同年、ブルース・プロジェクト、’67年にはブラッド・スウェット&ティアーズを結成するが、両グループともすぐに脱退。’68年マイク・ブルームフィルドらと「スーパー・セッション」を録音し、話題となる。その後は、キーボード・プレイヤーとして参加し、またソロとしても活動、’70年代はプロデューサーとしても活躍する。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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