20世紀西洋人名事典 「アルフシェーベルイ」の解説
アルフ シェーベルイ
Alf Sjöberg
1903.6.21 - 1981
スウェーデンの映画監督。
ストックホルム生まれ。
王立劇場ドラマーテン付属俳優学校を経て、舞台俳優、放送作家をした後、1929年映画監督となる。現在のシーンと同時に同一画面の中に過去の人物や回想シーンが現れるという斬新な手法で強烈な印象を与えた「令嬢ジュリー」(’51年)でカンヌ映画祭グランプリを受賞した。その他の作品に「一番強い者」(’29年)、「野生の鳥たち」(’55年)、「審判」(’60年)、「父」(’69年)等がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報