イラン北部を東西に走る山脈。エルブルズ山脈Elburz Mountainsと表記されることも多い。延長約1000キロメートル。西部では3000メートル級の山が連なる。最高峰はダマバンド山(5671メートル)。東はパロパミサス山脈からヒンドゥー・クシ山脈に、西はアルメニア高地に続く。北斜面は豊かな降水量に恵まれ(西部では年間1500ミリメートルを超す)、山は森林に覆われており、平野部では米、茶、タバコなどが栽培され、人口も稠密(ちゅうみつ)である。南斜面は300ミリメートル以下の年降水量しか得られず、植生に乏しい。アルボルズの名が初めて文献に現れるのは14世紀のハムドッラ・ムストウフィの地理書『ヌズハトル・クルーブ』である。
[岡﨑正孝]
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...