イラン北部を東西に走る山脈。エルブルズ山脈Elburz Mountainsと表記されることも多い。延長約1000キロメートル。西部では3000メートル級の山が連なる。最高峰はダマバンド山(5671メートル)。東はパロパミサス山脈からヒンドゥー・クシ山脈に、西はアルメニア高地に続く。北斜面は豊かな降水量に恵まれ(西部では年間1500ミリメートルを超す)、山は森林に覆われており、平野部では米、茶、タバコなどが栽培され、人口も稠密(ちゅうみつ)である。南斜面は300ミリメートル以下の年降水量しか得られず、植生に乏しい。アルボルズの名が初めて文献に現れるのは14世紀のハムドッラ・ムストウフィの地理書『ヌズハトル・クルーブ』である。
[岡﨑正孝]
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...