現代外国人名録2016 「アレクサンデルムニョス」の解説
アレクサンデル ムニョス
Alexander Muñoz
- 職業・肩書
- プロボクサー 元WBA世界スーパーフライ級チャンピオン
- 国籍
- ベネズエラ
- 生年月日
- 1979年2月8日
- 出生地
- サンフェリックスボリバル
- 経歴
- アマチュアでの戦績は163勝9敗。1998年10月プロデビュー。以来KO勝ちを続け、2002年3月世界初挑戦となったWBAスーパーフライ級タイトルマッチでセレス小林を8回TKOで破り、王座を獲得。7月小島英次にKO勝ちし、初防衛に成功。2003年10月2度目の防衛戦となる本田秀伸戦で判定勝ち、王座を守ったもののデビュー以来のKO勝ち記録は23でストップした(23連続KO勝ちはベネズエラの国内記録)。2004年1月小島を10回TKOで下し、3度目の防衛に成功。12月マーティン・カスティーリョ(メキシコ)に敗れ王座陥落。2006年1月カスティーリョに挑み王座奪還を図ったが、12回判定負けを喫した。2007年5月WBAスーパーフライ王者・名城信男に判定勝ちし、王座に返り咲き。2008年5月3度目の防衛戦でWBC同級王者クリスチャン・ミハレス(メキシコ)と王座統一戦を行うが12回判定負けし、再び王座から陥落した。2010年3月現役引退を表明。同年12月WBA世界バンタム級王座を巡り亀田興毅と闘うが12回判定負けで敗れ、対日本人の連勝は7でストップ。2013年5月USBA全米スーパーバンタム級王座決定戦で元IBF世界バンタム級王者のレオ・サンタ・クルス(メキシコ)と闘い、初のKO負けを喫する。“エクスプロシーボ(爆発)”の異名を持つパンチが武器。通算成績は36勝(28KO)5敗。166センチ、リーチ168センチ。右ボクサーファイター。ニックネームはアリババ。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報