20世紀西洋人名事典 「アレクセイチャプイギン」の解説
アレクセイ チャプイギン
Aleksey Pavlovich Chapïgin
1870 - 1937
ソ連(ロシア)の作家。
農家に生まれ、独学で文学を学ぶ。コロレンコ、ガーリン・ミハイロフスキーの影響を受ける。ナロードニキ作家から出発し、新写実派を形成。作品は、農村の生活を写実的に描く「白い僧院」、「白鳥の湖にて」、17世紀のコサックの農民蜂起を描く「ラージンステーパン」。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報