アンタラ(その他表記)`Antarah ibn Shaddād

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アンタラ」の意味・わかりやすい解説

アンタラ
`Antarah ibn Shaddād

古代アラビアの詩人。6世紀頃在世。アブス部族の勇猛な戦士でもあったが,母が黒人奴隷だったため,数奇な生涯をおくった。名詩選『ムアッラカート』に作品が入れられた7人の詩人の一人後世になってその生涯を中心として多く説話を加えた『アンタル物語』が世に広まった。

アンタラ
Antara

1937年に設立され,62年 Persbiro Indonesia通信社と合併して国営通信社となった。国内に 11,海外に 11の支局をもち,20の外国通信社と提携,53の新聞社にニュースサービスを行なっている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android