現代外国人名録2016 「アントニオバンデラス」の解説
アントニオ バンデラス
Antonio Banderas
- 職業・肩書
- 俳優
- 国籍
- スペイン
- 生年月日
- 1960年8月10日
- 出生地
- マラガ
- 経歴
- 地元の演劇学校と劇団で演技を学び、1982年ペドロ・アルモドバル監督の「セクシリア」の青年役で、映画デビュー。以後アルモドバル作品の常連となり、「マタドール」(’85年)、「欲望の法則」(’87年)、「神経衰弱ぎりぎりの女たち」(’88年)、「アタメ」(’90年)に出演、スペインの国民的スターとして活躍。’92年「マンボ・キングス/わが心のマリア」でハリウッドデビュー。以後、米国にベースを移して活動。’95年ロバート・ロドリゲス監督の「デスペラード」に初主演、以降ロドリゲスの作品に多く出演、国際スターへの道を歩き出した。他の主な映画出演作に「フィラデルフィア」(’93年)、「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」(’94年)、「暗殺者」「マイアミ・ラプソディー」(’95年)、「エビータ」(’96年)、「マスク・オブ・ゾロ」(’97年)、「13ウォーリアーズ」(’99年)、「スパイキッズ」シリーズ(2001〜2003年)、「ファム・ファタール」(2002年)、「フリーダ」「レジェンド・オブ・メキシコ」(2003年)、「レジェンド・オブ・ゾロ」(2005年)、「レッスン!」(2006年)などがある。アニメ「シュレック」シリーズでは猫キャラの声を担当、大評判となる。また「クレイジー・イン・アラバマ」(1999年)で初監督。’87年アナ・レサと結婚するが、’96年に離婚。同年に女優のメラニー・グリフィスと再婚。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報