現代外国人名録2016 「アンドルーラウ」の解説
アンドルー ラウ
劉 偉強
Andrew Lau
- 職業・肩書
- 映画監督
- 国籍
- 香港
- 生年月日
- 1960年4月4日
- 経歴
- 学校卒業後、1980年カメラ・アシスタントとしてショウ・ブラザーズの撮影スタジオで働き、’86年「霊幻道士2/キョンシーの息子たち」で撮影監督デビュー。ウォン・カーウァイ監督作品の「いますぐ抱きしめたい」(’88年)、「欲望の翼」(’90年)、「恋する惑星」(’94年)などのスタイリッシュな撮影が注目を集めた。’91年「朋党」で監督デビュー。’95〜97年「欲望の街 古惑仔」シリーズが大ヒットし、社会現象にまでなる。2002〜2003年の「インファナル・アフェア」シリーズ三部作も大ヒットした。同映画はマーティン・スコセッシ監督が「ディパーテッド」(2006年)としてリメイクし、アカデミー賞監督賞他4部門を受賞した。他の作品に「男たちの挽歌 外伝」(1995年)、千葉真一主演の「風雲 ストームライダーズ」(’98年)、「レジェンド・オブ・ヒーロー 中華英雄」(’99年)、「決戦・紫禁城」(2000年)、「バレット・オブ・ラブ」(2001年)、「頭文字〈イニシャル〉D THE MOVIE」(2005年,日本の漫画家しげの秀一原作のコミック映画化)、「デイジー」(2006年,韓国)、「傷だらけの男たち」(2006年)、「消えた天使」(2007年)、「レジェンド・オブ・フィスト 怒りの鉄拳」(2010年)、「フライング・ギロチン」(2012年)、「リベンジ・オブ・ザ・グリーン・ドラゴン」(2014年)などがある。大の漫画好き。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報