アンドレ・フェルディナンドエロルド(その他表記)André Ferdinand Hérold

20世紀西洋人名事典 の解説

アンドレ・フェルディナンド エロルド
André Ferdinand Hérold


1865 - 1949
詩人
セーヌ県知事の子として生まれ、博識の士として知られた。1888年古代インドを舞台とする詩劇「アリニーの追放」で文壇デビュー。以後、1905年頃まで詩、劇、小説とその才能を発揮し、縦横に活躍をした。H.ド・レニエ、フォンテナスとともに1890年代の象徴主義を代表する作家であった。主な作品に詩集「田園間奏詩」(’96年)、小説「聖女アフロディーズの僧院」(’1904年)などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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