イソフジ(読み)いそふじ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「イソフジ」の意味・わかりやすい解説

イソフジ
いそふじ / 磯藤
[学] Sophora tomentosa L.

マメ科(APG分類:マメ科)の低木。葉は奇数羽状複葉、小葉は対生で15対内外、やや多肉質、長さ3センチメートル、幅約2センチメートル、灰白緑色で裏面に毛を密生、多少異臭がある。花序は総状で長さ約15センチメートル、花は黄色。豆果は長さ約15センチメートル、種子が入っていないところでくびれて念珠状となっており、黒く熟し、裂開しない。海岸に生え、奄美(あまみ)諸島以南、沖縄、小笠原(おがさわら)諸島、台湾から熱帯アジアにかけて分布する。海流散布によって広がるものと思われる。

[島袋敬一 2019年10月18日]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む