現代外国人名録2016 「イ・ビョンホン」の解説
イ・ビョンホン
李 炳憲
Lee Byung-hun
- 職業・肩書
- 俳優
- 国籍
- 韓国
- 生年月日
- 1970年7月12日
- 出生地
- ソウル
- 学歴
- 漢陽大学仏文学科〔1993年〕卒,韓国中央大学大学院新聞放送学科卒
- 受賞
- KBS演技大賞(新人男子演技賞)〔1991年〕「太陽が昇る日」,大鐘賞(新人男優賞)〔1997年〕「地上満歌」,韓国映画評論家協会賞(主演男優賞)〔2005年〕「甘い人生」,東京ドラマアウォード・ベスト・アクター・イン・アジア(第1回)〔2010年〕
- 経歴
- 1991年韓国放送公社(KBS)テレビタレント第14期生として芸能界にデビュー。’93年ドラマ「明日は愛」で脚光を浴び、’95年「誰が俺を狂わせるのか」で映画界に進出。’97年「地上満歌」で大鐘賞新人男優賞を受賞。以後、演技派としても高い評価を受け、テレビや映画、CMで活躍。2000年映画「JSA」、2001年「バンジージャンプする」、2002年「純愛中毒」が立て続けに大ヒット。また2001年「美しき日々」と2003年「オールイン 運命の愛」の2本のドラマも大ヒットし、名実共に韓国を代表するトップスターの地位を築く。2004年「美しき日々」が日本で放映され“韓流スター”の一人として人気を獲得。同年韓国観光広報大使に任命される。2006年東京ドームで5万人を集める単独公演を行い、2007年には全国4ケ所のアリーナ・ツアーに6万人を動員した。同年木村拓哉主演映画「HERO」で日本映画初出演。2009年トラン・アン・ユン監督の「アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン」(米仏合作映画)で木村、ジョシュ・ハートネットと共演。同年映画「G.I.ジョー」でハリウッドに進出。同年6年ぶりのドラマ「IRIS アイリス」に主演し、ドラマ関連の賞を多数受賞。2010年にはTBS系で放送された。2012年朝鮮時代の実在の王に扮した「王になった男」に主演、同作品は韓国映画歴代3位の大ヒットとなった。他の出演作品に、映画「ラン・アウェイ」(1995年)、「我が心のオルガン」(’99年)、「誰にでも秘密がある」(2004年)、「甘い人生」(2005年)、「夏物語」(2006年)、「グッド・バッド・ウィアード(いい奴、悪い奴、変な奴)」(2008年)、「悪魔を見た」「アイリス THE LAST」(2010年)、「G.I.ジョー バック2リベンジ」「REDリターンズ」(2013年,米国)、「俠女:刀の記憶」(2013年)、「ターミネーター:新起動 ジェニシス」(2015年,米国)、ドラマ「野菊」(1992年)、「風の息子」「アスファルトの男」(’95年)、「美しい彼女」(’97年)、「ハッピートゥゲザー」(’99年)などがある。写真集に「リミテッド」「LBH MEETS LBH」など。2014年女優のイ・ミンジョンと結婚。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報