イブンアッティクタカー(その他表記)Ibn al-Tiqṭaqā

改訂新版 世界大百科事典 「イブンアッティクタカー」の意味・わかりやすい解説

イブン・アッティクタカー
Ibn al-Tiqṭaqā

14世紀のイラクの歴史家。生没年不詳。第4代正統カリフアリー系統を引く家系に生まれた。モースルの支配者ファフル・アッディーンに献じた《ファフリー》の著者である。これはカリフの歴史であると同時にいわゆる〈君主の鏡〉のジャンルにも入るもので,歴代のカリフとそのワジール宰相)の伝記をさまざまな逸話を交えながら書いている。都会的な文人趣味があふれており,同時代の事実羅列主義の歴史書とは違って,読物として多くの読者を引きつけた。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 湯川

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む