20世紀西洋人名事典 「ウィリアムスコット」の解説
ウィリアム スコット
William Scott
1913.2.15 -
英国の画家。
イーコッス生まれ。
ロイヤル・アカデミーの美術学校などで学んだ後、フランスで活躍し、サロン・ドートンヌの正会員となる。第二次世界大戦後はバースの美術学校において教壇に立ち、抽象画の経験に基づく形態、構成ともに簡潔な静物画がとくに優れ、代表作には「ミコノスの朝」(1960〜61年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報