ウイリアム・マーティンコンウェイ(その他表記)William Martin Conway

20世紀西洋人名事典 の解説

ウイリアム・マーティン コンウェイ
William Martin Conway


1856 - 1937
英国の登山家,探検家,芸術批評家,政治家。
元・英国山岳会会長,元・英国下院議員。
ロチェスター生まれ。
大学の美術史の教授を務め、芸術批評家として活躍する。その一方登山家としても知られる。1892年少人数でカラコルム遠征バルトロ氷河などを踏査し、カラコルムの開拓者として業績を残す。アルプスからスピッツベルゲンの初横断(1896〜1897)、アンデス(1898年)、フエゴ島まで足跡を印している。山岳文学のパイオニアでもあり、著書に「カラコルムの夜明け」などがある。政治家として1918〜31年まで下院議員を努める。バロン・コンウェー・オブ・アーリントンに叙せられる。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む