ウィンストンセーラム(読み)うぃんすとんせーらむ(その他表記)Winston-Salem

デジタル大辞泉 「ウィンストンセーラム」の意味・読み・例文・類語

ウィンストン‐セーラム(Winston-Salem)

米国ノースカロライナ州北部の都市。1913年にウィンストンセーラムが合併して設立。古くからタバコ生産が盛んで、世界的なタバコ会社が所在。モラビア教徒の集落を再現したオールドセーラムという野外博物館がある。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「ウィンストンセーラム」の意味・わかりやすい解説

ウィンストン・セーラム
うぃんすとんせーらむ
Winston-Salem

アメリカ合衆国、ノース・カロライナ州中央部の工業都市。人口18万5776(2000)。ピードモント地域(ブルー・リッジ山脈東側の山麓(さんろく))にある。1766年、モラビア教徒によってセーラムが建設され、1849年にフォーサイス郡の郡都としてウィンストンが建設された。1913年にこの二つの都市が合併して現在の名称となった。1875年にリチャード・J・レイノルズがこの町でたばこ事業をはじめて以来、たばこ栽培が盛んな地域として知られ、地名がたばこの銘柄にも使われている。たばこ工場はウィンストン側に多い。このほか醸造業、衣服、家具、電気器具の工場もある。

[菅野峰明]

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