ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ウェルナー図法」の意味・わかりやすい解説 ウェルナー図法ウェルナーずほうWerner's projection スタプ=ウェルナー図法 Stab-Werner's projectionともいう。正積方位図法の一種で,ボンヌ図法において,標準緯線を極においた場合に相当する地図投影法。世界全体がハート型に表わされるのでハート型図法の名称もあり,同心円で示される各緯線の中心が極と一致する。 1514年,オーストリアの数理地図学者 J.ウェルナー (1468~1528) が考案し,それに基づいて 15年に同地の地図学者 J.スタプが世界図を作成した。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by